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「ゴール」ではなく「通過点」


そんな施設を目指しています。

タイトルに掲げた目標は、木家を立ち上げた社長の思いが込められています。

「ゴール」ではなく「通過点」

皆さまは介護施設にどのような印象を持たれていますか。


施設で過ごす入居者の家族が、元気で明るく楽しんで過ごしている印象を持たれる方々がほとんどかと思います。

社長の坂井は、介護施設を運営してから、入居した高齢者の方の体力が落ち、施設に長居することが「当たり前」になっている現実を知りました。

それは、施設が「至れり尽くせり」な環境であることでした。

自宅での暮らしは、体力が無くても、体調を崩していても、自分自身が動かなければ生活出来ません。

施設入居者の多数は、身体的不安を理由にした入居者が多いこと。中には体が不自由になり入居してくる方もいらっしゃいます。

これは今後、私達にも起こり得る現実です。

『このままでは生涯を「介護施設」で終えてしまう。自分自身も、これから施設入居を考えている方々にも、そんな寂しい生涯は送らせたくない。全ての皆様が平等とは言えなくても、自宅で暮らしていた頃のような生活が送れるよう「笑顔で元気に自宅へ戻れるよう手助けが出来る施設を作りたい」』

 

そんな坂井社長の思いから「木家-BOKKA-」は生まれました。


近年では「フレイル(※下記 詳細記載)」という言葉が身近に聞こえるようになりました。

「フレイル」とはなんなのかを考え、意味を知り、本施設で手助けができるのではないかと試行錯誤して、本社の開発チームが「フレイルマシーン」という機器を製作しました。

「フレイルマシーン」はエキセントリックトレーニング=逆トレの要素を取り入れ、効率を上げるために最適な負荷状態を維持することで確実に筋肉にアプローチし、身体の機能を回復させることが目標です。
「フレイルマシーン」の良いところは、ベッドから起き上がれない方でも、手足の運動が気軽に出来るマシーンもあるところ。これは要介護状態の高齢者の皆さんにも、回復を図りたいという坂井の意思が込められています。

未だ研究中の「フレイルマシーン」ですが、2024年1月から三重大学との共同研究が本格的にスタートしました。フレイルマシーンを使用した運動を取り入れ被験者の方々を対象にした実験で筋肉量の増加や生活向上などの効果を期待しています。

木家に入居してくる入居者の方々にもフレイルマシーンの運動を取り入れ、木家自慢の玄関から続く長い廊下を颯爽と歩いて、力強い足取りで自宅に戻ってもらいたい。

そんな思いがたくさん詰まった施設「木家-BOKKA-」。

従業員一同が一丸となって、坂井社長の熱い想いに共感し、高齢者のより良い人生を送っていただけるよう全力で取り組んでいます。

※ 「フレイル」とは「健康な状態と要介護状態の中間に位置し、身体的機能や認知機能の低下が見られる状態のことをいいます。近年では、若年層にも一部フレイル状態がみられる傾向もあり、適度な運動や栄養豊富な食事を摂ることで進行を抑えられるという可能性があります。

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